インターネットエクスプローラーの掃除
インターネットエクスプローラーを使っていると、訪問したホームページから画像等をパソコン内に溜めていきます。キャッシュ（インターネット一時ファイル）というもので、ホームページに再訪問した際は高速に読み取ることが出来るのですが、溜まり過ぎると単にゴミの塊となってしまい、動画が見られなくなった、インターネットエクスプローラーが遅くなった、リアルプレーヤーがおかしくなった、等の様々な不具合の原因となってしまう事があります。
同様にクッキー（Cookie）というものもあり、これは、ホームページ開設者にホームページ閲覧者の情報を提供するといったような機能のことで、プライバシー侵害のようですが、Yahooなどの自動ログイン、IDやパスワードの記憶、地域情報やホームページデザイン、ショッピングサイトでのカート等で利用されています。しかし、これもまた同様に溜まりすぎるゴミの塊になってしまいます。
そこで、ここではキャッシュとクッキーの削除方法を説明します。
Windows 10、IE11の場合
ツール→インターネットオプション、をクリック。
「閲覧の履歴」にある「削除」をクリックしますが、この作業を今後、何度もするのが面倒な場合は、「終了時に閲覧の履歴を削除する」をチェックします。
履歴を残したい場合はチェックを外します。他は変更せずに。削除をクリック。
この操作で、キャッシュとCookieが削除されパスワードは残ります。
Windows 7、IE9の場合
ツール→インターネットオプション、をクリック。
履歴の削除にある、削除、をクリック。
IEを閉じる毎に自動的にキャッシュを消去したい場合は、終了時に閲覧の履歴を削除する、をチェックします。
次の画面を表示します。
履歴を残したい場合はチェックを外します。他は変更せずに。削除をクリック。
この操作で、キャッシュとCookieが削除されパスワードは残ります。
