重要−インターネットのセキュリティ

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様々な危険が潜むインターネット

インターネットは大変な利便性の反面、様々な危険が潜んでいます。非常に重要ですので必ず理解して下さい。「インターネットとは」で述べた通り、インターネットとは全世界のコンピュータが一本のケーブルで繋がっているようなものです。従い、残念なことに悪者も多数いるということになります。私たちはその悪者から身を守る必要(防御→セキュリティ)があるのです。

インターネットに潜む危険とは、ウイルス、迷惑メール(スパムメール)、フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺、スパイウェア等様々なものがあります。

ウイルス

一番良く聞くものだと思います。ほとんどのウイルスはメールにより感染します。ウイルスに感染しているメールの添付ファイルを開くだけで感染してしまいます。感染するとパソコンが重くなる、自分がウイルスメールを他人にばらまく、最悪パソコンが起動しなくなる、といった症状が生じます。また、ホームページ閲覧からウイルス感染することもあります。ウイルスが潜んでいる可能性の高いホームページは海外のアダルトサイトやギャンブルサイトです。
対策として:
1.セキュリティソフトを必ずインストールする
2.知らない所からのメールはそのまま削除する
3.怪しげなホームページは見ない
4.Windowsを常に最新版にしておく
ことです。

迷惑メール(スパムメール)

迷惑メール(スパムメール)とは見知らぬ者からのメールで出会い系、アダルトサイトへの誘導、様々な商品販売等の内容です。迷惑メール(スパムメール)の中にはウイルスが潜んでいる場合もあります。悪質な迷惑メール(スパムメール)の中にはメール本文のリンクをクリックするとホームページへ誘導し、ワンクリック詐欺やメールアドレスを抜き取り、脅迫メール等を送りつるような物もあります。また、最近の傾向として差出人として、知人を装ったり、件名が最もらしい(ご無沙汰しております、こんにちは、お元気ですか)等、紛らわしい迷惑メール(スパムメール)もありますので注意が必要です。

対策として:
1.セキュリティソフトを必ずインストールする
2.知らない所からのメール、怪しげなメール、はそのまま削除する。逆に言うと、差出人と件名が明らかなメールのみ開く
3.万一、差出人と件名に騙されメールを開いてしまっても大丈夫です。そのまま削除して下さい。絶対にしてはいけないのはメールのリンクをクリックしたり添付ファイルを開くことです
4.Windowsを常に最新版にしておく
ことです。尚、Windows XPはサポート外ですので使わないでください。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とはメールで有名な会社からのDMメールにように装い、クレジットカード番号等を盗み出そうとする犯罪です。メールでクレジットカード番号、ID、パスワードを尋ねることはありません。詐欺メールか否かを見抜く方法はありますが、パソコン初心者には不可能です。

対策として:
1.セキュリティソフトを必ずインストールする
2.怪しげなメールの基本は即削除ですが、万一騙されメールを開き、リンクをクリックしホームページに誘導されたとしてもクレジットカード番号、ID、パスワード、その他個人情報などは絶対に記入しないことです
3.Windowsを常に最新版にしておく
ことです。

ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺とはアダルト系、出会い系の迷惑メール(スパムメール)のリンクを1回クリックすることによりホームページに誘導され、あるいはアダルト系、出会い系のホームページを閲覧中に、突如「入会ありがとうございました」等と表示し、いつまでにお金を振り込めというものです。個人識別コードなるものを表示させ、あたかも個人情報は入手済みであると装います。個人識別コードには、
接続プロバイダーXXX
接続先のIPアドレス000.000.0.0
固有識別番号
等が表示されます。しかし、これらは個人情報ではありません。ワンクリック詐欺のホームページでは恐怖を煽るために、支払わない場合は自宅や勤務先に取り立てに行く等という文面がありますが、一切無視して問題ありません。個人情報が犯罪者には伝わってはいない訳ですから。重要なのは、ワンクリック詐欺のホームページには連絡先が記載されていますが絶対に連絡してはいけないということです。電話をすれば電話番号を知られてしまいますし、メールすればアドレスが知られてしまいます。

対策として:
1.セキュリティソフトを必ずインストールする
2.知らない所からのメールはそのまま削除する
3.怪しげなホームページは見ない
4.Windowsを常に最新版にしておく
5.ワンクリック詐欺駆除ツールをインストールすることです。

スパイウェア

スパイウェアとはコンピュータの内部の情報が外部のコンピュータに伝わるような仕組みを持つソフトの事です。利用者が気付かない内に情報は外部に伝わってしまいます。
スパイウェアには2つのパターンがあります。
パソコンに始めからインストールされている、ないし知らない内に自分でインストールした。
インターネット利用時に勝手にインストールされた。
全てが悪質という訳ではありませんが、悪質なものではID、パスワード、メールアドレス等の個人情報が漏洩してしまう事もあります。

対策として:
1.セキュリティソフトを必ずインストールする
2.知らない所からのメールはそのまま削除する
3.怪しげなホームページは見ない
4.Windowsを常に最新版にしておく

インターネットには他にもオークション詐欺や新種の悪が多数あります。十二分の注意が必要な事がお分かりいただけたかと思います。これらの危険からセキュリティ対策としては前述していますが、
1.セキュリティソフトを必ずインストールする
2.知らない所からのメールはそのまま削除する
3.怪しげなホームページは見ない
4.Windowsを常に最新版にしておく
ことです。セキュリティソフトは多数販売されていますが、元々パソコンの動作が重い場合は安価なセキュリティソフトを購入して下さい。セキュリティソフトによりある程度迷惑メール(スパムメール)を防御出来ますが、やはりメールを開くか削除するかはご自身で検討して下さい。怪しげなホームページとは抽象的な言い回しですが、所謂アダルトサイト、出会い系、ギャンブル系等を指します。これらのホームページをネットサーフィンしているとかなりの高確率で被害に遭います。従い、初心者は絶対に見ないほうが良いと言えます。サポート外のWindows XPは利用しないことです。Vista以後では自動的に最新版にする機能が搭載されています。
インターネットのセキュリティ対策を万全に講じてインターネットを楽しみましょう。


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