スマートフォンは、3Gと呼ばれる携帯電話回線と、Wi-Fiと呼ばれるインターネット回線の2回線を利用出来ます。Wi-Fiとはパソコンの無線LAN接続と同じ意味です。
Wi-Fiルーター(無線LANルーター)がADSLに繋がっているのであれば、ADSL回線の速度で、光に繋がっているのであれば、光回線の速度で、自宅内で使う場合、スマートフォンを3Gと比較して高速にインターネット接続することが出来ます。
YouTubeなどの動画を閲覧する場合や、高解像度の写真を送信したりする場合は一目瞭然に速度に違いが分かります。
スマートフォンは初期設定ではWi-Fiの設定はされておらず、自分で設定する必要があります。また、あくまでも無線LANルーターの電波が届かなければWi-Fi接続は出来ません。
設定は大変に簡単です。ポイントは無線LANルーターの「パスワード」と「SSID」(アクセスポイントないしワイヤレスネットワーク)です。
このパスワードは無線LANルーターの底ないし下の方に記載されていたりシールが同梱されていますので、事前にメモしておくことです。また、SSIDという無線LANルーターの名前のようなものも記載されていますのでメモしてください。
メニューから「設定」をタップします。
「無線とネットワーク」をタップします。
ネットワーク設定の画面が開きますので「Wi-Fi」をタップしチェックを付けます。これで無線LANを利用出来るようになりました。
Wi-Fiネットワークのところに、アクセス可能な無線LANアクセスポイントを表示します。無線LANアクセスポイント名がSSIDなので、自分のアクセスポイントを選んでタップします。(場所によっていは近隣のアクセスポイントが多数表示している場合もあります)
パスワード入力を促しますので、無線LANルーターのパスワードを入力します。
「接続」をタップすると接続を開始し、接続が完了すると「接続しました」というメッセージが表示されます。一度設定するとパソコン同様にパスワードは覚えていますので、再設定は不要です。
設定→Wi-Fiをタップします。
Wi-Fiを「オン」に変更します。
しばらくすると、ワイヤレスネットワークを検出しますので、ワイヤレスネットワークがSSIDなので、自分のアクセスポイントを選んでタップします。(場所によっていは近隣のアクセスポイントが多数表示している場合もあります)
パスワード入力を促しますので無線LANルーターのパスワードを入力します。
Joinをタップすると完了です。
iPhoneの使い方はこちらで詳しく説明しています。