パソコン購入の目的と予算−パソコン選びのポイント

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パソコン購入の目的と予算

ノートパソコンかデスクトップにするかが決まったら目的と予算を決めます。

今まで使っていたパソコンが古くなった、調子が悪いの買い替える、という方はまずは予算を決める事です。
パソコンは持っているが買い直すという方は、目的を決める事です。目的を決める事により予算が大体分かります。パソコンを初めて購入する方も同様です。
パソコンの価格は仕様で決まります。デザインはあまり価格の要素にはなりません。パソコンの仕様とは、
モニターサイズ、CPU、メモリ、ハードディスク、光学ドライブ、テレビの有無、グラフィック性能、付属ソフト、
等の事です。各項目について説明します。

CPU

CPUにより価格は大きく異なります。どのメーカーでも最上位機種は、Core™ i7というものです。次の上位機種は、Core™ i5、Core™ i3となり、 Pentium® プロセッサー B、Celron®といったものが廉価版となります。ネットブックで採用されるAtomは最廉価版と言えます。
CPUの性能を決定するのはGHzと表記される数値です。この数値が大きい程、性能は高いと言えます。
最上位のCPUは大変に高性能ですので、ハードにパソコンを利用する方向けと言えます。具体的にはシステム開発をされる方、一度にインターネット画面を数十同時に見る方向けです。また、パソコンはCPUによりその他の仕様も大体決まっていまいます。

メモリ

Windows 10のパソコンのメモリは標準で4GBです。8GBないし16GBに増設出来るものもあります。廉価版のパソコンには2GBのものもあります。
基本的には標準の4GBで十分です。2GBの場合パソコンが重く感じられる場合があるのでお奨めは出来ません。

ハードディスク

ノートパソコンでは500GBから1TB程までがあります。デスクトップでは500GB、1TB、2TB、3TBが主流です。
現在のパソコンのハードディスクは最低スペックのものでも相当の容量がありますので、小さなものでも良いと思います。1台のハードディスクに膨大なファイルを記録させると管理が大変だからです。ハードディスクが不足気味になったら外付けのものを購入するのが良いと思います。
また、ハイエンドモデルのパソコンにはハードディスクと共に、SSDというドライブ装置を持つものもあります。SSDとはSolid State Driveの略でてフラッシュメモリを用いたドライブ装置のことです。特徴はディスクではないため、高速に読み書き出来ることです。但し、容量は小さいのでWindowsの起動に使う程です。データ領域はハードディスクということになります。

光学ドライブ

(光学ドライブとは昔のCDドライブのことです)現在の光学ドライブには次のものがあります。
DVDスーパーマルチドライブはCDとDVDの読み書きが出来る。
ブルーレイコンボドライブはCDとDVDの読み書き、ブルーレイの読みが出来る。
ブルーレイディスクドライブはCDとDVDの読み書き、ブルーレイの読み書きが出来る。
といった3種類に分かれるようです。実際にブルーレイで再生させることがあるのか、ブルーレイに記録させることがあるのか、CDとDVDしか使わないのか、ということになると思います。(管理人はCDとDVDしか使っていません)

テレビの有無

ハイエンドモデルのパソコンには地デジ内チューナーが搭載されている機種があり、モニターがテレビになります。
実際にパソコンでテレビを見るのか見ないのかが基準だと思います。

グラフィック性能

グラフィック性能とは、モニターに文字や画像を映し出すための性能の事です。インターネットやメール、ワープロやEXCELのみを行うだけなのであれば、この性能について気にかける必要はありません。映像を高画質で見たり、3D対応ゲームを行うために考慮しなくてはなりません。
グラフィック性能が高いのはGeForce、RADEONというグラフィックカードを使っているものです。
これ以外のものが搭載されているパソコンでは、グラフィック性能には期待できない可能性が高いです。「チップセット内蔵」、「メインメモリと共有」、「CPU 内蔵」というものが相当します。
又、グラフィックスメモリという値は多い程高性能です。

付属ソフト

一般的にはOFFICEは付属することを推奨します。パソコン購入後に新たにOFFICEを購入すると大変に高額です。パソコンの価格が極端に安い場合には付属していないことがありますので注意して下さい。
また、次のソフトでOFFICEのある程度の代替が出来ます。
1.KINGSOFT:OFFICE互換です。安価です。
2.OpenOffice:無料です。
また、セキュリティソフトは試用版であることが多いため、試用後必ず、正式版を導入するか、購入してインストールすることです。


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