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WWWとは

WWWとは、(World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)(世界的に広がる蜘蛛の巣))の略語です。ウェブと良く言ったり、耳にしたりしませんか。実際は、webは英語で蜘蛛の巣ないし、クモの巣状のもの、の意味です。
wwwはCERN(欧州原子核研究機構)により1989年に開発され、1991年にデビューしました。
日本で最初のWWWは、http://www.ibarakiken.gr.jp/www/で、1992年2月に公開されました。

HTML(HyperText Markup Language)とは、プログラミング言語で、文書や画像、見栄、体裁を記述することができます。ハイパーテキストとは、文書に別の文書のアドレスを記述することで(ハイパーリンク)インターネットの様々な文書(ウェブページ)を相互に参照できるのです。
webは英語でクモの巣ということは、リンクを次々にたどることにより、世界中に広がる情報にたどりつける、という意味を指していることが分かります。

WWWではWWWサーバーが必要で、WWWサーバーにはWWWサーバーソフトがインストールされます。プラットフォームはWindows、Linux、UNIX等様々なOSが用いられます。WWWにアクセスするためのソフトはWWWクライアント呼ばれ、その中でも閲覧を目的としたものが、インターネットエクスプローラー等のウェブブラウザです。

最初の頃はマイクロソフトにはウェブブラウザは無く、最初のウェブブラウザは イリノイ大学で開発されたMosaicというもので、それが進化してNetscapeが開発されました。Netscapeは当初の頃はNetscape Navigatorという名称でインターネットエクスプローラーと供にインターネットの普及を牽引していました。

インターネットエクスプローラーの歴史

最初のインターネットエクスプローラーはWindows95に標準されていました。IE 1.0です。デスクトップに出来るアイコンはThe Internetとなっていました。それ以前のWindows 3.1にはマイクロソフトのウェブブラウザは無く、Netscape Navigatorをインストールした上で使っていたものです。
IE 1.0は直ぐにIE 2.0にバージョンアップし、JavaScriptやSSLをサポートするようになっていました。

1996年8月、「Windows 95 OSR2」がリリースされ、IE 3.0が含まれていました。このバージョンで初めてGIFやJPGなどの画像ファイルの表示機能や、サウンドファイルのMIDIを再生出来るようになりました。また、ウェブデザインには欠かせないCSS(スタイルシート)をサポートするようになりました。
1998年6月にリリースされたWindows 98からIE4.0となり、Active DesktopとDHTMLがサポートされました。
1999年5月にリリースされたWindows 98 Second Edition(98SE)からIE5.0となりました。
2000年9月にはWindows Millennium Edition(Windows ME)がリリース。IE5.5が採用され、デスクトップのアイコンが現在のものと同じようになりました。
そして、IE6 が Windows XP と共に2001年10月リリースされました。IE6によりセキュリティが大幅にアップしました。待ちに待っていた記憶があります。管理人はリリースと同時にデスクトップパソコンを購入した記憶があります。当時のパソコンのメモリーは128MBと今では考えられない程しか搭載されていませんでした。
尚、IEのバージョンは、ツール→バージョン情報で確認出来ます。

IE11

懐かしいIE6のバージョン情報。

IE6

IE7は2007年1月にリリースされたWindows Vistaから搭載されていました。初めてタブブラウジングを採用しました。お気に入りの操作方法等も大きく変わりました。
2009年3月、IE8がリリースされましたが、この時点ではWindows 7はリリースされていません。Windows 7がリリースされたのは、2009年10月です。IE8では強化されたセキュリティおよびプライバシー保護が特徴となっています。
2011年にはIE9がリリースされていますが、Windows 7にも標準では搭載されていません。現在のWindows 7では標準搭載されてます。尚、IE9ではWindows XPはサポートしておらず、Windows Vistaではサポートしています。
IE10は2012年8月にリリースされWindows 8の標準ブラウザでした。2013年10月に最後のインターネットエクスプローラーとなるIE11がリリースされ、現在のWindows 10ではIE11と共に標準装備されるMicrosoft Edgeが最新ブラウザーとなっています。
現在、IE11の利用率は32%弱、Edgeは5%程となっています。

その他のウェブブラウザ

Chrome

ChromeはGoogleのブラウザーで、使い勝手が簡素化されています。現在、市場で最大のシェアを有します。50%弱の利用率があります。Chromeの使い方の詳細はこちらです。

Firefox

前掲のNetscapeはその後、Firefoxをリリースしました。現在利用率は8%程のようです。

Safari

Safariはアップルのブラウザーで、MAC OSやiOSには標準で搭載されています。無論Widows用のものも用意されています。現在Windows用はありません。利用率は5%弱と以外と少ないようです。

Opera

ノルウェーのソフトウェア開発会社、オペラ・ソフトウェア (Opera Software ASA) によるブラウザー。利用率は低い。



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