インターネットの環境-2012年5月2日から2012年5月15日まで
前回は2011年11月1日から2011年11月14日までの2週間、約9万ページビューの統計から、ブラウザの種類、インターネットエクスプローラーのバージョン、OSのバージョンについて分析しました。
今回は2012年5月2日から2012年5月15日までの2週間、約10.5万ページビューの統計から、再度、分析してみます。約半年経過しており、その変化を見てみます。前のページ「自宅のインターネット環境」と図を比較してご覧になって下さい。
＊当サイトでは、アクセスされた方の情報をアクセスログという形で記録しています。アクセスログとは、アクセスされた方のドメイン名やIPアドレス、使用しているブラウザの種類、アクセス日時などが含まれますが、個人を特定できる情報を含むものではありません。
ブラウザのシェア
図はブラウザのシェアです。さすがに、インターネットエクスプローラーのシェアは依然高いですが、僅かに減少しており、サファリとクローム、その他が増加しています。
インターネットエクスプローラーのバージョン
図はインターネットエクスプローラーのバージョンですが、何と前回はIE8が49%を占めていたのが27%まで落ち込み、IE9が1位になっています。この原因はIE8からIE9にバージョンアップしたものと推測出来ます。IE7とIE6も激減しています。
Windows XPの標準ブラウザであったIE6も5%程と半減し、IE8にバージョンアップしているものと考えられます。
現状、Windows 7はIE9、Windows XPはIE8、Windows VistaはIE7、IE8、IE9になっているのではと推測されます。
OSの種類
図はOSの種類です。やはりWindows XPが首位の座から陥落しています。38%から31%まで落ち込み、Windows 7が首位に躍り出て8%も上昇しました。やはり相当にWindows XPからWindows 7への買い換えが進んでいるものと察せられます。
Windows Vistaはほぼ前回と同様で買い換える必要が無いものと推測出来ます。
スマートフォン（タブレットを含む）は前回の10%から15%まで上昇して、人気ぶりがわかります。
Windows 98やWindows Meは、その他の中でも非常に少なくなっています。
おそらく、今後はWindows 7とスマートフォンが急増するものと予測出来ます。
