無線LANとは、パソコンと、モデムやルータとの間をLANケーブルではなく無線で通信を行うことです。電波が届く範囲であれば、家やオフィス内のどこからでもインターネットを利用できます。ケーブルによる複雑な配線からも逃れることできます。
パソコン以外にスマートフォン、プリンター、ゲーム機、タブレット端末(iPad、Android、サーフェス等)なども接続出来ます。また、Wi-Fi(ワイファイ)とも呼ばれます。
無線LANで必要なものは、パソコンや端末側では、無線LAN用の機器、パソコンや端末に内蔵されている無線機能やUSBに取り付ける無線LANアダプターと、無線LANルーターです。
パソコンや端末側の無線機器を子機、無線LANルーターのことを親機と呼びます。
尚、無線LANの規格や詳細についてはこちらのサイトで説明しています。
Windows 8の無線LANについてはこちらのサイトで説明しています。
無線LANのトラブル対応についてはこちらのページで説明しています。
無線LAN設定する際には、親機の無線ルーターは必須ですが、子機は必要な場合と不要な場合があります。
デスクトップパソコンの場合、Windows 8であっても一部の機種を除きほとんど無線LANは内蔵していません。
ノートパソコンの場合は、Windows XPの初期型と中期型には無線LANはほぼ内蔵していません。(XP後期型以後のノートパソコンはほとんど内蔵しています)
このケースでは無線子機は必須となります。子機が必要な場合、無線ルーターとセット販売しているものがありますので、価格面と相性の問題からも、そちらを購入することを推奨します。
また、無線LANルーターで新しい規格、11aや11nを使いたい場合、内蔵の無線LANで対応出来ない場合がありますので、パソコンのマニュアルで確認する事が必要です。11aや11nで無線LAN設定したい場合、新しいパソコンであっても別途無線アダプターの購入が必要になる場合があります。
タブレット端末やスマートフォン、無線対応プリンター、ほとんどのゲーム機では無線LANは内蔵しているため、子機の購入は不要です。
現状のインターネット回線を確認します。インターネットの接続設定で説明していますが、ADSLでルーターを内蔵していないモデムや、光回線でONUのみの場合と、ADSLやCATVでルーター内蔵モデムや光回線で光電話ルーターや購入したブロードバンドルーターがある場合があります。
そのことは、つまり、プロバイダーのIDとパスワードがパソコンにあるのか、ルーターにあるのかと言うことになる訳です。
もし、現状ルーターで接続されておらず、プロバイダーのIDとパスワードがパソコンにある場合、最近の無線ルーターは既にプロバイダーのIDとパスワードがルーターに設定しているか否かを検出する機能がありますので、面倒な設定はありませんが、ルーターにプロバイダーのIDとパスワード設定をすることになります。
但し、注意点として既存のモデムやルーターにIDとパスワードが設定されている場合(PPPoE設定)は、無線ルーターにIDとパスワードの設定は不要です。誤って二重に設定をすると不具合が生じる場合があります。
原則、IDとパスワードを設定(PPPoE設定)するのは、既存のルーターやモデムに行い、無線LANルーターにIDとパスワードを設定(PPPoE設定)するケースとは、パソコンにPPPoE設定されている場合です。
確認方法は、コマンドプロンプトを開き、ipconfigと入力します。デフォルト ゲートウェイの項目の値が192.168.0.1、192.168.1.1、192.168.11.1になっていればルーターかモデムはあります。
無線LANルーターの配線について説明します。
無線LANルーターにはWANポートとLANポートとがありますが、WANポートはルーターに1つしかありません。
LANポートは複数あります。
一般的にWANポートは識別出来るようになっていますが、WANポートとLANポート誤って接続するとインターネットに接続することが出来ませんので、十分な注意が必要です。
WANポートとモデム、ルーターあるいは、回線終端装置(ONU)とをLANケーブルで接続します。LANポートにはケーブルは刺しません。
本章ではバッファローの無線LANルーターのエントリーモデルであるAirStation WHR-300を用いて、ルーターにより既にインターネットは接続済みの状態であることを前提としたWindows XPの無線LAN設定方法とWindows 7の無線LAN設定方法を説明します。バッファローの無線ルーターも配線し設置が完了していることとしています。
また、最後にバッファロー無線ルーターにプロバイダーのIDとパスワードを入れる方法を説明します。
この無線ルーターのWANポートは青いポートです。WANポートとモデム、ルーターとをLANケーブルで接続します。また、背面にROUTERというスイッチがありますので、これがAUTOになっていることを確認しておきます。
ここでの説明はデスクトップパソコンへの設定にも応用出来ますのでご参考にして下さい。
Windows XPで無線LANを使うためには、パソコンにドライバーソフトのインストールが必要になる場合が多いです。何故なら、OSが古いために無線LANの新しい規格のセキュリティを標準装備していないから等によります。バッファローの製品には「エアナビゲーター」というドライバーソフトが同梱されています。
今回の検証ではパソコンは、敢えてNECのPC-LL 7003Dという古い初期型XPのノートパソコン(但し、Service Pack 3はインストール済みです)を使ってみました。無線LANアダプターには、バッファローのWLI-UC-GNMを使ってみました。ドライバーソフトは「エアナビゲーター」を使わずに、WLI-UC-GNM付属のCDを使います。
最初にバッファローの無線LANルーターのAOSSボタンの場所を確認し、作業中にボタンを押せる状態にしておきます。また、無線LANアダプターは指示があるまで取り付けないでください。
WLI-UC-GNM付属のCDを挿入しプログラムが起動したら「かんたんスタート」をクリックします。

「インストール開始」をクリックします。

「子機モードドライバー」、「クライアントマネージャ3」、「ソフトウェアルータ設定ツール」の3つのソフトがインストールされます。ソフトごとにその都度、途中で使用許諾同意について促しますので「同意する」を選択して指示に従い進めて行きます。
次の画面を表示を表示したら無線LANアダプターをパソコンのUSBポートに取り付けます。USBポートは何処でもかまいません。無線LANアダプターのドライバーソフトがインストールされます。

次の画面を表示を表示したら「AOSS」をクリックします。

次の画面を表示を表示しますので「WPS/AOSS」をクリックします。

次の画面を表示を表示しますので無線LANルーターのAOSSボタンをオレンジ色のランプが点滅(チカチカ)するまで長押しします。

パソコンから無線LANルーターが見つかり接続が完了すると次の画面を表示します。「完了」をクリックして終わらせます。

これで無線LAN接続は完了しました。Xをクリックして閉じます。

ソフトウェアルーターインストーラーが起動しますので、OKをクリックてインストールします。

全てのインストールが完了すると次の画面を表示しますので、「次へ」をクリックします。

使用するモードを選択してください、と表示しますので、子機モードをクリックします。

全ての設定が完了すると次の画面を表示しますので、「完了」をクリックします。これで完了です。インターネット接続可能ですので、インターネットエクスプローラー等のブラウザで正常に表示出来る事を確認してみてください。

Windows 7で無線LANを使うためにパソコンへのドライバーソフトのインストールは特に不要です。何故なら、OSは新しく無線LANの新しい規格のセキュリティを標準装備してる等によります。バッファローの製品には「エアナビゲーター」というドライバーソフトが同梱されていますが、このソフトをインストールすることで、倍速モード設定や親機モード・子機モード切替などが行えます。
今回の検証ではパソコンは、Windows 7 Starterのサブノートパソコンです。メモリ1GBでCPUはAtomという、低いグレードのものです。内蔵無線LANを使います。
最初に無線LANルーターに同梱されている「AirStation セットアップカード」を手元に置いておきます。「SSID」と「暗号化キー」を確認しておきます。

「AirStation セットアップカード」が無い無線ルーターの場合、ルーターの側面か背面に「SSID」及び「暗号化キー」というものが記載されていますので、これをメモをしておきます。
タスクトレイにある無線LANのアイコンはグレーの状態でアクティブでないことが確認出来ます。このアイコンをクリックします。
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アイコンをクリックすると次のように表示します。控えてあった「SSID」と同じ、文字のワイヤレス ネットワーク接続を探します。

該当するワイヤレス ネットワークをクリックすると、次にように表示しますので、「自動的に接続する」がチェックされていることを確認し「接続」をクリックします。

次のように表示しますので、セキュリティキーのところに控えてあった「暗号化キー」を入力するか、もしくはバッファロー無線LANルーターのAOSSボタンを長押しします。尚、無線LANルーターの種類によっては「ルーターのボタンを押すことによっても接続できます。」と表示しないことがあります。
今回はAOSSボタンをオレンジ色のランプが点滅(チカチカ)するまで長押ししてみます。

しばらくすると、タスクトレイにある無線LANのアイコンがアクティブになり設定は完了です。
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次のように表示したら「ホーム ネットワーク」をクリックします。

ここではバッファローの無線LANルーターにプロバイダーのIDとパスワードを入力する方法を説明します。前章「インターネット回線の確認」の説明していますが、このパターンは現在プロバイダーのIDとパスワードがパソコンにあるPPPoE設定がされている場合にしか相当しません。初めてADSL、CATV、光を使う場合はそちらのモデムやルーターにプロバイダーのIDとパスワードを入れて下さい。
尚、この設定方法は他社のものでも概念的には同じです。
まずは上記、「Windows XPでの無線LAN設定」、「Windows 7での無線LAN設定」を参照してパソコンから無線LANルーターにアクセス出来るようにしておきます。他にLANケーブルを無線LANルーターのLANポート刺して行う方法もあります。
インターネットエクスプローラー等のブラウザーを起動させます。通常は図のように表示しますが、もし、正常に表示した場合は既にインターネットへの接続は完了していますので、この設定作業は不要です。

ブラウザーのアドレスバーにこの場合は「192.168.11.1」と入力しOKをクリックします。
この値は製造メーカーにより異なりますので、こちらのページを参照して下さい。
次のようにユーザー名とパスワード入力を促されます。ここではユーザー名にadmin、パスワードにpasswordと入力します。尚、これらも製造メーカーにより異なりますので、上記のページを参考にして下さい。

次の画面を表示しますので、「かんたん設定」にある「インターネット接続を行う」をクリックします。

次の画面を表示します。この画面は自動識別によるもので、ここの環境がフレッツ回線であることを認識しています。Bフレッツとフレッツ光ネクストはどちらなのか分からない事が多いようですが、NTTの契約書に明記されています。
接続先ユーザー名にプロバイダーのIDを、接続先パスワードにプロバイダーのパスワードを入力します。その他の項目は一般的にはそのままで構いません。「進む」をクリックします。

接続確認が始まります。ケーブル→PPPoEサーバー→名前解決の順に確認を行い、接続が完了すると次の図を表示します。「設定完了」をクリックします。

前の画面に戻ったら「ログアウト」をクリックします。これで無線LANによるインターネット設定は完了です。
